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02-03シーズンのアヤックス 

 94-95シーズンのチャンピオンズリーグ優勝以降、ボスマン判決の影響でクライファート、ダービッツ、セードルフ、デブール兄弟といった主力の多くはイタリアやスペインなどに移籍してしまった。そして、アヤックスは98-99シーズン6位、99-00シーズン5位、00-01シーズン3位と低迷期へと入る。しかし、クーマン監督の下ファンデルファールトやファンデルメイデなどの若手が育ち始め01-02シーズンにはリーグ、カップの二冠を果たす。

 そして、臨んだ02-03シーズンのチャンピオンズリーグ、アヤックスは復活印象付けるベスト8へと進出する。このチームは若手とビチフェ、リトマネン、ガラセクなどベテランと融合しており94-95シーズンのチームと比べてもあまり遜色のないチームとなった。

 しかし、94-95チームと違う点は当時の若手のほとんどがアヤックスのユース出身であったのに対し、02-03シーズンではファンデルファールト、ファンデルメイデ、スネイデルなどのアヤックスユース出身とキヴ、イブラヒモビッチ、ピーナールなど外国からスカウトした若手がいることだった。また、マクスウェル、オブライエンなどの外国人のユース出身がいるのも当時とは違うものだった。

 基本フォーメーション


 イブラヒモビッチ

  ブハーリ                          ファンデルメイデ


ファンデルファールト              ピーナール    

ガラセク


マクスウェル      キヴ      パサネン     トラベルシ

ロボンツ


 しかし、02-03シーズンが終わると、キャプテンのキヴはローマへファンデルメイデはインテルに、さらに'04にはイブラヒモビッチもユベントスへ移籍することとなる。ボスマン判決によりヨーロッパサッカーがビッククラブ中心になり、その他のチームで活躍した選手はすぐにビッククラブに移籍することとなる。名門アヤックスであっても、レアル、バルサ、ユーべなどのビッククラブと比べると選手供給国の一つとなってしまうのである。生え抜きの選手がすぐに移籍してしまうのはファンにとっては悲しいことだが、これもサッカー界の流れであり仕方ないものだろうか。


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